NO.204 

特殊なインプラント手術法(2)

上の奥歯のインプラントですが骨が薄いことが多いです。一般的には腰の骨や口腔の中の骨を削り、上顎の骨の薄いところに入れ8カ月ほど置き、骨を厚くしてからインプラントの埋入を行っています。人口骨を利用することもあります。当院ではオオダチメソッドを発案し、超難症例を簡単に、安全に処置する事が可能になりました。
特徴は
・骨が薄いので一般的な「骨を出来るだけ薄くしてたたいて骨を割る手法」では1から2ミリ程度の骨では全体が割れてしまうリスクがあります。当院ではたたくことをせず、特殊な器具を使い安全に骨を切削します。
・この切削した部分から安全に内部の粘膜を持ち上げインプラントを埋入します。
・当院で使用するインプラントは埋入しただけで骨が出来ますので特に骨造成することなく4ヶ月でかぶせものを入れてられます。
手術そのものは約15分程度です、上顎の奥の骨が薄いと言われた方は一度ご検討ください。