NO.183 インプラントQ&A 2
Q .インプラント治療を受けたいのですが糖尿病があり、また喫煙もしています。インプラント治療は可能でしょうか?

A .喫煙される方、糖尿病にり患されている方ともにトラブルが多いと言われています。
一般的な答えは「喫煙者は禁煙し、糖尿病患者さんは病気の寛解待っての治療となります」。
しかし、これでは前向きに治療はできません。そこでいくつかのインプラントの種類から骨と親和性の高いインプラントを選択することで条件を緩和できます。
喫煙に関しては骨とインプラントが付く初期2週間程度の禁煙は必ず必要です。
糖尿病に関して基準はHba1c(ヘモグロビン・エイワンシー)値が5.8%以下にコントロールされていることが条件ですが、やはり親和性の高いインプラントでは6.8%以下にコントロールされている場合に実施は可能です。当然リスクが少し高くなることをご本人にご理解いただきます。