NO.20 「定期検診のすすめ」 (3)
歯科における小児の定期検診について「その1・2」と述べてきました。
今回はお子様生涯を考え「上手な小児の定期検診の利用」と題したいと思います。
既に、ご自宅での歯ブラシなどは生活の一部として定着しています。一歩進んでお子様にフッ素溶液による洗口などを行って虫歯予防に取り組んでいる家庭も多くございます。歯科領域の事柄が生活に溶け込み大変身近なものとなってきています。
小さな頃から通院し、お口のケアを行っていくことにより、一生を通じて歯科疾患の予防や生活の基本を自然に身につける事となり大変有意義なものとなると考えます。
歯の治療は怖い、というイメージを取り除くためにも治療以外での通院は効果があります。
衛生士のお姉さんと歯ブラシの練習をしたり、簡単なお薬の塗布など楽しいお話をしながら通院するのも大切です。