歯科診療ヒント (146)

おおだち歯科通信NO.146
顎関節症について vol,4
 前回は治療法の生活指導、理学療法についてお話しました。今回はスプリント療法についてお話したいと思います。
治療法(分類や症状に応じて選択的します)
1、生活指導 
2、理学療法 
3、スプリント療法  歯列の咬む面(咬合面)を被覆してかみ合わせを少し変えたり筋肉や関節の緊張を減らしたりして治療する方法です。ほとんどの場合で夜間、睡眠中に使用するタイプのものです。
為害作用を起こすリスクが少なく安全で効果の高い治療法で、顎関節症の中心的な治療法です。症状や原因によりスプリントは4種類ほどあります。装着後、1週間、2週間と症状や咬み合わせの確認を行い数カ月にわたり経過観察して行きます。改善がない場合には原因を再度確認してスプリントの種類を替えたり、他の治療法に変更して行きます。
4、薬物療法 
5、咬合療法 
6、外科療法 
4,5,6の治療法は次号に譲ります。バックナンバーは当院の診療ヒントをご覧ください。こちらです
おおだち歯科通信NO.
おおだち歯科通信NO.
おおだち歯科通信NO.
おおだち歯科通信NO.


トップへ
戻る