NO.139 口腔ケア、口腔内フローラのコントロールvol.1

前回は口腔ケアが大切であることを話しました。
今回は歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロスなどで歯磨きした後のもうひと手間の話をまとめてみます。
口腔内細菌のコントロール法は大きく分けて3つほどあります。
(1)殺菌性のあるデンタルリンスの応用
(2)低濃度の次亜塩素酸電界水での洗口
(3)歯に対して有用な善玉菌の応用
ラクトバチルス・ロイテリ菌や乳酸菌TI2711(乳酸菌LS1)など
それではこのような口腔ケア、コントロールでどのような結果が期待できるでしょうか、共通する効果は?
(注、事前の歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロスなどのケアは必須です)
・歯周病の予防、治療。虫歯の予防
・風邪、インフルエンザの予防
・歯周病由来の糖尿病などの成人病を予防、改善
・歯周病菌由来や炎症から起こる自己免疫疾患の脳梗塞や心筋梗塞等の低減
・全ての成人病の軽減に寄与
それぞれの特徴や使用法、効能等の詳細は紙面の関系で次回に譲ります。