NO.6 カルシウム(Ca)の効用 (2)

 前回はカルシウムの役割とその必要性について話をしましたが、今回は体内のカルシウムの浪費防止について話を進めたいと思います。
 最近ケーキの食べ放題やケーキバイキングなどという言葉を広告でよく見かけますね、さてこのケーキなに含まれている「お砂糖」が今日のキーポイントです。お砂糖は必要以上に体内に入ると身体では毒という認識持っています、解毒には大切なカルシウムを大量放出する事で対応しています。ここに大きな問題があります、カルシウムは一度に大量吸収できませんからこつとつと毎日少しずつ体内に吸収しています、がちょっとした甘いものへの誘惑が日々のこの努力を無にします。運動をして血糖値(血液内の糖の量)が下がっている時にはお砂糖は短時間で血糖値を上げる作用がありますから毒ではありません、大切な物質と言うことになります、またそれを越えて必要以上に体内に入るとまた毒に変わります、大変めんどうな物質です。 このポイントを十分考えて歯と身体の健康に注意してください。